焼いて浸すだけ!揚げずに簡単高タンパクな「鶏むね肉となすの焼きびたし」の作り方

今回のレシピは揚げずに作る「焼きびたし」。

お出汁はレンジ調理で簡単、さらに鶏むね肉で高タンパク低カロリー。

なすは切ったら手早く炒めて出汁に浸すので、時短でジュワとろ。

ごま油大さじ2で作ったとは思えないほどジューシー、おかポンのさっぱりとした風味がクセになる一品です!

鶏むね肉となすの焼きびたしのレシピ・作り方

鶏むね肉となすの焼きびたしの材料

材料(2人分)

  • 鶏むね肉(皮なし) 1枚(約240g)
  • なす 2本(約280g)
  • 片栗粉 小さじ2
  • ごま油 大さじ2
  • (A)水 200ml
  • (A)ポン酢 大さじ2
  • (A)みりん 大さじ2
  • (A)酒 大さじ1
  • (A)おろししょうが 小さじ1
  • かつお節 適量
  • 刻みネギ 適量

調理時間

約30分※冷蔵庫で冷やす時間を除く。

栄養成分(1人あたり)

エネルギー 333kcal
タンパク質 32.2g
脂質 14.5g
炭水化物

(糖質/食物繊維)

17.9g
(14.8g/3.1g)

※日本食品標準成分表(八訂)を基に算出。

作り方

1.出汁を作る

出汁を作ってバットに入れる

まずは、ボウルに(A)の水、ポン酢、みりん、酒、おろししょうがを入れて混ぜ、600Wのレンジで1分ほど加熱しましょう。

レンジから取り出したら、バットに入れて冷ましておきます。

2.なすの下ごしらえ

なすに格子状の切り込みを入れる

なすはヘタを切り落とし、さらに縦半分に切って皮面に5mm幅程度の間隔で格子状の切り込みを入れましょう。

なすは3等分に切る

切り込みを入れたなすは、3等分に切っておきます。

3.なすを焼いて出汁に浸す

なすを皮目から焼き色が付くまで焼く

フライパンにごま油の半量を引いて中火で熱し、なすを加えて皮目から焼き色が付くまで焼きましょう。

なすを出汁に浸す

ひっくり返して切り口の方にも焼き色が付いたら、焼けた物から取り出してバットの出汁に浸し、ラップをして置いておきます。

4.鶏むね肉の下ごしらえ

鶏むね肉は片栗粉をまぶす

鶏むね肉はそぎ切りにし、片栗粉をまぶしましょう。

5.鶏むね肉を焼いて出汁に浸す

鶏むね肉を焼き色が付くまで焼く

フライパンに残りのごま油を引いて中火で熱し、鶏むね肉を加えて焼き色が付くまで焼きましょう。

鶏むね肉をバットの出汁に浸す

すでになすはある程度出汁が染み込んでいるので、端に寄せてスペースを開け、焼けた鶏むね肉をバットに加えましょう。

粗熱が取れたらラップをし、冷蔵庫で20~30分冷やして味をなじませます。

6.盛り付けて完成

鶏むね肉となすの焼きびたし

お皿に盛り付けてかつお節、刻みネギをちらして完成です!

鶏むね肉となすの焼きびたしを食べてみての感想

揚げてないのに超ジュワとろ!

一口食べてみると、片栗粉をまぶして焼いた鶏むね肉は出汁がしっかり絡んでジューシー。

切り込みを入れたなすは超ジュワとろで、おかポンのさっぱりとした風味と相まって無限に食べられそうな味わいに仕上がっています。

というわけで揚げずに簡単、ジュワとろ食感がクセになる焼きびたし、ぜひ作ってみてください!

ポイント

  • なすは切り込みを入れておくと、時短でジュワとろ食感に仕上げることができます。ちなみに、切り過ぎてしまうのが心配という方は、なすの両端に割り箸を置いて切るのがおすすめです。
  • 鶏むね肉が熱いまま冷蔵庫に入れてしまうと雑菌の繁殖を招いたり、すでに保存している他の食材にダメージを与えてしまいます。そのため、鶏むね肉を焼いたあとは必ず粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やすようにしましょう。

▼ポイントは動画でも詳しく解説しています▼

鶏むね肉となすの焼きびたしのレシピ動画

鶏むね肉となすの焼きびたしのメディア掲載

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