初心者でも失敗なくふわとろ食感に!【鶏むね肉のめんつゆ親子丼】のレシピ

今回のレシピは鶏むね肉で作る親子丼。

調味料はほぼめんつゆのみで、料理初心者でも失敗なくおいしく作れるレシピに。

高タンパクでダイエットにおすすめなのはもちろん、お財布にもやさしい一品です!

鶏むね肉のめんつゆ親子丼のレシピ・作り方

鶏むね肉のめんつゆ親子丼の材料

材料(2人分)

  • 鶏むね肉(皮なし) 1枚(約240g)
  • 卵 2個
  • 玉ねぎ 1/2個(約150g)
  • (A)料理酒 大さじ1
  • (A)片栗粉 大さじ1/2
  • 温かいごはん 2人分(1人あたり180g)
  • 刻みネギ 適量

調味料

  • 水 300ml
  • めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1と1/2
  • 和風顆粒だし 小さじ1

調理時間

約20分

栄養成分(1人あたり)

エネルギー 367.2kcal
タンパク質 39.1g
脂質 8.8g
炭水化物

(糖質/食物繊維)

43.9g
(41.4g/2.5g)

※数値は目安です。

作り方

1.玉ねぎを薄切りにする

玉ねぎを薄切りにする

まずは、玉ねぎを薄切りにしましょう。ちなみに、柔らかくするには少し煮込み時間が伸びますが、食感を残したい場合はくし切りにしてお作りくださいね。

2.鶏むね肉の下ごしらえをする・卵を溶いて溶き卵を作る

鶏むね肉を食べやすい大きさに切る

鶏むね肉は食べやすい大きさに切りましょう。

鶏むね肉の繊維

ちなみに、鶏むね肉は写真の青線のように繊維が走っているので…

切る方向

それを赤線のように断ち切ることで、より柔らかく仕上げることができます。

鶏むね肉に料理酒と片栗粉を揉み込む

切ったあとは、(A)の料理酒と片栗粉を揉み込みます。

ボウルで卵を溶く

続けて、ボウルに卵を割り入れて溶き、溶き卵を作りましょう。フォークを使って溶くことで、黄身と白身がより滑らかになります。

3.玉ねぎを煮る

フライパンに調味料を入れて玉ねぎを煮る

小さめのフライパン(今回は直径約20cmを使用)に★(水、めんつゆ、和風顆粒だし)を入れて混ぜたら、さらに玉ねぎを加えて熱します。

弱火で玉ねぎを煮る

煮立たせたら弱火にし、5分ほど煮込みます。先に玉ねぎを煮込むことで甘みを引き立し、よりとろとろの食感に仕上げます。

4.鶏むね肉を加えて煮る~溶き卵を回し入れる

火を強めて鶏むね肉を加える

火を強めて沸騰させたら、鶏むね肉を加えます。しっかり沸騰させたところに入れると、片栗粉が鶏むね肉の表面に膜を作ってくれて、水分もうま味もキープすることができます。

鶏むね肉の色が変わるまで煮る

鶏むね肉の色が変わったら火を弱め、弱めの中火でさらに5分ほど煮込んでいきます。

溶き卵を回し入れる

フライパンは外側ほど火が通りやすいので、溶き卵は中央から円を描くように回し入れます。

写真のような口のついたリップボウルがあれば便利ですが、無い場合は菜箸に沿わせながら回し入れましょう。

卵が半熟になったらフタをして1分ほど蒸らす

卵が半熟になったら火を止めてフタをし…

卵を蒸らして具材の完成

1分ほど蒸らしたら具材の完成です。

5.盛り付けて完成!

鶏むね肉のめんつゆ親子丼

丼にごはんをよそい、具材をかけたら、刻みネギをちらして完成です!

鶏むね肉のめんつゆ親子丼を食べてみての感想

ふわとろぷるぷる。

料理酒と片栗粉を揉み込んだ鶏むね肉はぷるぷるジューシー。

玉ねぎはとろとろで、卵のふわとろとめんつゆのコクがよく絡みます。

という訳でたっぷり食べてもヘルシー、料理初心者でも失敗なくふわとろ食感に仕上がる親子丼、ぜひ作ってみてください!

ポイント

  • 玉ねぎは食感を残したいときはくし切りに。
  • 鶏むね肉は繊維を断つように切ると、よりしっとりジューシーに。
  • 卵はフォークで溶くと、黄身と白身がより滑らかに混ざります。
  • 玉ねぎを先に煮込むことで、甘みを引き出してとろとろ食感に。
  • フライパンは外側ほど火が通りやすいので、溶き卵は中央から円を描くように回し入れましょう。

鶏むね肉のめんつゆ親子丼のレシピ動画

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