こんにちは!筋肉料理研究家Ryotaです!
今回はボクが、パーソナルトレーナー養成スクールに半年間通っていたときの体験談をお話します。
この記事が
- パーソナルトレーナーを目指そう
- 養成学校に通って資格をとろう
という方の参考になればウレシイです!

養成スクール入学当時のスペック

ワタシもパーソナルトレーナーになる!
養成スクール入学当時のボクのスペックは
- 年齢35歳
- 学生時代の運動経験ゼロ
- 12年間介護施設の運営をしていてフィットネス業界は全くの未経験
- ジムでのトレーニング週4~5回
- パーソナルトレーニングを3ヶ月ほど受けた経験アリ
- 書籍やYouTubeで自分なりにトレーニングや栄養の勉強をしている
- 普段からカラダづくりのために料理をつくりInstagramにアップしている
- 初対面の方には「ガッチリしていますね」といわれるがまだまだ細い
- パーソナルトレーナーになるには国家系の資格が必要だと思っていた
こんな感じでした。

選んだパーソナルトレーナー養成スクール

パーソナルトレーナーは空気椅子がデフォ
パーソナルトレーナー養成スクールはいくつかありますが、ボクは【プロジム】という養成学校を選びました。
選んだ理由は以下のとおり。
- 「パーソナルトレーナー養成学校」でググったら一番最初に出てきた
- 自宅から近い
- 講師のレベルが高そう
- NSCA-CPTの対策講座がある
当時のボクは「NESTA」と「NSCA-CPT」の違いもよくわかっておらず

と思っていたので、NSCA-CPTの対策講座があるカリキュラムは凄く魅力的でした。
なので他の養成学校との比較はせず、最初から入学するつもりで説明会にいき、帰宅後すぐに入学の申し込みをしました。

入学金・受講料
さて、気になる入学金・受講料は…

ガチのやつ

この金額を高いと見るか安いと見るかは人それぞれですが、スポーツ系の専門学校に通えばもっとかかりますし、資格が取れる(もちろん取れるかどうかは自分の頑張り次第)ことを考えると、妥当な金額だと思います。
何よりフィットネス業界未経験のボクにとって、実際に現場で活躍されているパーソナルトレーナーの方に指導してもらえるというのは、金額に代えがたい魅力でした。

授業内容

運動生理学むずかしすぎ…
授業は週1回で期間は半年、「日曜日10時~14時のコース」に申し込みました。
実際のカリキュラムは以下のとおり。
カリキュラム
座学
- 基礎解剖学
- 運動生理学
- 特別な集団
- プログラム設計
- 評価
- 栄養学
- ダイエットと肥満
- カウンセリング・サービス力
- スポーツ医学
- 日本赤十字救急法講習会(新型コロナウイルスの影響で実施なし)
- NSCA-CPT対策講座(最大4回で受けたのは2回)
実技
- 脚部トレーニング
- 肩・腕トレーニング
- 背部トレーニング
- パーソナルトレーニング実践
- 総合実技テスト

残念だった点

家チカだったのに…
途中から学校の場所が変更になった
最初に申し込んだ学校は、ボクの自宅から自転車で5分くらいの【プロジム】が運営するパーソナルジムの一角。
しかし、そこが日曜日の授業時間にも営業をするようになり、途中から授業場所が変更に。
別の場所に電車で20分くらいかけて通わなければならなくなりました。
新型コロナウイルスの影響で受講者が減ったらしく、3人(途中から2人になりました)と少数だったこともあったのでしょうが、いきなり学校側の都合で通学場所が変更になり面食らってしまいました。

前半の座学がオンラインに
コレは新型コロナウイルスのせいなので仕方ないですが、前半の座学はオンラインになってしまいました。
オンラインは「環境さえあればいつでもどこでも授業を受けられる」というメリットはありますが、講師の方の熱気や空気感が伝わってこないのでボクには向いていませんでした。
とはいえ、新型コロナウイルスの影響があれほど大きくなるとは予想できなかったことなので、仕方がないです。
日本赤十字救急法講習会が中止に
コレも新型コロナウイルスのせいなので仕方ないですが、NSCA-CPTを受験するには「日本赤十字救急法講習会の修了証明書を提出」する必要があります。
しかしこの講習会は中止になり、結局動画を視聴してミニテストを受け、修了証を印刷して送付すれば良いことに。
これも新型コロナウイルスのせいなので、仕方がないです。
資料に誤字脱字
ボクは長年介護施設の運営をしていて、自治体に提出する書類や申請書をつくっていました。
なので、配布資料に誤字脱字があったり、資料が綴じられている順番がバラバラだったりするのが気になりました。
まぁ、コレはボクが細かいだけかもしれません。

良かった点

いいね!
前半で基礎的な内容を勉強できた
ボクがNSCA-CPTの試験勉強を初めたのは7月中旬で合格したのは9月中旬でしたが、授業で基礎的な内容を勉強できていたので、NSCA-CPTのテキストもすんなり読み進められました。
いきなりあのテキストを開いていたら、心が折れていたかもしれません。
NSCA-CPT対策講座
NSCA-CPTには基本的に過去問がないので問題を解く機会が少ないです。
なので、対策講座で模擬問題を解けたのはとてもよかったです。
1人で勉強していたので不安でしたが、1回目の講座で9割の点数が取れて自信がつきました。
ただ、実際の試験では7割取れればいいので、学力に自信のある方には不要かもしれません。
カラダを動かしてフィードバックをもらえた
実技ではカラダを動かしながら正しいトレーニングフォームやエラー動作を指導してもらえたので、クライアントに指導する感覚もつかめましたし、自分のトレーニングレベルも上がりました。
普段の自分のトレーニングフォームが正しいとは限らないので、現場で活躍されているパーソナルトレーナーの方にフィードバックをもらえるのは、とてもタメになりました。

まとめ

立派な証書
養成スクールに通ったからといって、ゼッタイに資格を取れるわけでも、売れっ子パーソナルトレーナーになれるわけでもありません。
すべては卒業してからの自分次第です !
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
