残念だった点
途中から学校の場所が変更になった
当初通学場所は、ボクの自宅から自転車で5分くらいの【プロジム】が運営するパーソナルジムの一角でした。
しかし、そこが日曜日の授業時間にも営業をするようになり、途中から授業場所が変更に。
そのため、別の場所に電車で20分くらいかけて通わなければならなくなりました。
新型コロナウイルスの影響で受講者が3人(途中から2人になりました)と少数だったこともあったのでしょうが、スクール側の都合で通学場所が変更になり、面食らってしまいました。
前半の座学がオンラインに
こちらも新型コロナウイルスの影響により、前半の座学はオンラインになってしまいました。
オンラインは「環境さえあればいつでもどこでも授業を受けられる」というメリットはありますが、講師の方の熱気や空気感が伝わってこないのでボクには不向きでした。
日本赤十字救急法講習会が中止に
NSCA-CPTを受験するには「日本赤十字救急法講習会の修了証明書を提出」する必要があります。
しかし、こちらも新型コロナウイルスの影響で講習会そのものが中止に。
結局、動画を視聴してミニテストを受けて修了証を印刷し、送付すれば良いことに。
結果としては楽になったような気もしますが、事前のカリキュラムとは異なる手続きを取ることになってしまいました。
良かった点
前半で基礎的な内容を勉強できた
ボクがNSCA-CPTの試験勉強を初めたのは7月中旬で、合格したのは9月中旬。
前半の授業で基礎的な内容を勉強できていたので、分厚いNSCA-CPTのテキストもすんなり読み進められました。
何の知識もない状態でいきなりあのテキストを開いていたら、心が折れていたかもしれません。
NSCA-CPT対策講座
どんな試験でも最も効果的な勉強法は過去問を解くことですが、NSCA-CPTには基本的に過去問が無いため、問題を解く機会自体が非常に少ないです。
そのため、養成スクールでの対策講座で模擬問題を解けたのは、試験対策としては非常に効果的でした。
前述のとおり新型コロナウイルスの影響もあって先の見通しが立たず、勉強中もかなり不安でしたが、初回の模擬試験で9割の点数を獲得。
本試験に向けて、大きな自信が持てるようになりました。
体を動かしてフィードバックをもらえた
実技では体を動かしながら正しいトレーニングフォームやエラー動作を指導してもらえたので、実際にクライアントに指導する感覚を掴むことができただけでなく、自分のトレーニングのレベルもアップ。
特に、普段からトレーニングをしている方でも、そのフォームが正しいものであるとは限りません。
そのため、現場で活躍されているパーソナルトレーナーの方に実際にフィードバックをもらえるのは、非常にタメになりました。
まとめ
パーソナルトレーナー養成スクールに通ったからといって、必ず資格を取れるわけでも、売れっ子のパーソナルトレーナーになれるとも限りません。
しかし、学生時代に運動経験が無く、またフィットネス業界未経験の当時のボクにとっては、スクールで学んだ内容は非常にためになりました。
パーソナルトレーナーになりたいと考えている方は、ぜひ記事を参考にして、いろいろな選択肢を検討してみてください!
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