こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです!
今回は、ビタミンCが摂れてお料理にもつかいやすい筋肉食材を3つご紹介します!
と思ったそこのあなた!
たしかにビタミンCはコラーゲンの生成をサポートする栄養素なので、美肌のためにも重要です。
しかしじつは…
ビタミンCが不足するとストレスに弱くなり、睡眠が乱れ…食欲が乱れ…という悪いサイクルに。
しかしビタミンCは水溶性で熱に弱いため、調理で失われやすい栄養素。
また、一度にたくさん摂っても余った分はカラダの外に排出されるため、1日の食事でバランスよく摂る必要があります。
ビタミンCが摂れるオススメ筋肉食材1.ブロッコリー
まずは筋肉食材の代表格「ブロッコリー」。
ブロッコリーは100gあたり140mgものビタミンCを含みます。※1
また、強い抗酸化力をもちガンや生活習慣病を予防してくれる「スルフォラファン」も豊富。
水に溶けやすいビタミンCも、蒸すかレンジでチンすると残りやすいです。
というそこのあなた!
じつは、つぼみ部分よりも茎の方がたくさんビタミンCを含んでいるので、茎も捨てずに食べましょう。
外側の皮は固いのでむく必要がありますが、シャクシャクポリポリした食感でおいしいですよ。
ブロッコリーの筋肉料理レシピ
ビタミンCが摂れるオススメ筋肉食材2.じゃがいも
じゃがいもは100gで28mgのビタミンCを含んでいます。※1
数値としては高く見えませんが、じつはじゃがいものビタミンCは、そのでんぷんに守られて加熱に強いという特徴があります。
イモ類は野菜の中では炭水化物量・カロリーが高いため、ダイエット中は避けられがちな食材ですが、その炭水化物はほとんどが前述した「でんぷん」。
お腹持ちもよく良質なエネルギー源になるため、うまく利用すればダイエットの強い味方になります。
というそこのあなた!
じつは、皮の近くには活性酸素のはたらきを抑える「クロロゲン酸」というポリフェノールが含まれているので、皮ごと調理するのがオススメです。
じゃがいもの筋肉料理レシピ
ビタミンCが摂れるオススメ筋肉食材3.パプリカ
最後はパプリカ。
100g中に170mg(赤ピーマン)というトップクラスのビタミンC含有量。※1
さらに、パプリカのビタミンCは果肉に守られて熱に強いのが特徴。
ビタミンCの他ビタミンA・ビタミンEも含み、いわゆるビタミンエース(ACE)という抗酸化ビタミンがたっぷり。
また、甘みがあるのでサラダなどの生食にも向いています。
というそこのあなた!
パプリカの種とワタには「ピラジン」という血液サラサラ成分が含まれているので、ぜひそのままいただきましょう。
ピーマン・パプリカの筋肉料理レシピ
まとめ
いかがでしたか?
紹介した食材は、ビタミンCが豊富でお料理につかいやすいのはもちろん、緑・黄色・赤と食卓に彩りを与えてくれます。
食事がカラフルになれば、それだけで気分もウキウキして楽しくダイエットを進めれられます。
また、どの食材も茎や皮、種などにも栄養たっぷりで丸ごと美味しく食べられるモノばかり。
ぜひ、今回紹介した筋肉食材をあなたの食生活に取り入れてみてくださいね。
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※1.日本食品標準成分表2020年版(八訂)参照