今回は作るのはサバ缶と2種類のきのこを使った炒め物のレシピ。
オレイン酸が豊富で栄養価の高いオリーブが、具材兼調味料として大活躍してくれます。
では、さっそく作っていきましょう!
サバ缶ときのこのオリーブ炒めのレシピ・作り方
材料(2人分)
- サバ水煮缶(食塩不使用タイプ) 1個(約190g)
- しめじ 約100g
- エリンギ 約100g
- ブラックオリーブ・グリーンオリーブ(いずれも塩漬け) 各4個ずつ
- オリーブオイル 大さじ1
- おろしにんにく 小さじ1/2
- しょうゆ 大さじ1
- 刻みパセリ 適量
調理時間
約9分
栄養成分(1人あたり)
エネルギー | 267.8kcal |
タンパク質 | 24.0g |
脂質 | 15.0g |
炭水化物 (糖質/食物繊維) | 9.2g (3.5g/4.7g) |
※数値は目安です。
作り方
1.しめじは石づきを取りほぐす。エリンギは縦十字に切り3cm幅に切る。
ポイント
しめじは中心から抜き取るようにすると、キレイに石づきが取れます!
2.グリーンオリーブ、ブラックオリーブは半分に切る。
3.フライパンにオリーブオイル、おろしにんにくを弱火で熱し、香りが立ってきたら(1)をしんなりするまで炒める。
4.3にほぐしたサバ缶を汁ごと加え、さらに2を加え、醤油を回し入れて汁気を飛ばしながら2~3分混ぜ炒める。
ポイント
今回はしめじ・エリンギとの食感の違いを楽しむため、サバ缶はやや大きめに身を残します。サバ缶の汁には脂肪燃焼をサポートするDHA・EPAがたっぷり詰まっているので、ぜひ汁ごといただきましょう。
5.お皿に盛りつけ、刻みパセリをちらし完成!
サバ缶ときのこのオリーブ炒めを食べてみての感想
大きめに切ったエリンギとジューシーなサバの身のおかげで、見た目以上の食べごたえ。
独特のコリコリ食感にサバの旨味とオリーブの塩気、醤油の香ばしい香りが絡まってお箸が進みます。
今回サバ缶は食塩不使用のものを使用しているので、食塩使用のものをお使いの場合は、しょうゆで味を調節してお作りください。
サバ缶ときのこのオリーブ炒めのレシピ動画
クラシル
地中海風味で脂肪燃焼!サバ缶ときのこのオリーブ炒め by 筋肉料理研究家Ryota | クラシル
今日の #筋肉料理【サバ缶ときのこのオリーブ炒め】きのこたっぷり簡単炒め物!サバ缶×オリーブで脂肪を ...
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筋肉食材ピックアップ【グリーンオリーブ・ブラックオリーブ】
グリーンオリーブ・ブラックオリーブ(いずれも塩漬け)の栄養成分は100gあたり
グリーンオリーブ | ブラックオリーブ | |
エネルギー | 148kcal | 121kcal |
タンパク質 | 1.0g | 0.8g |
脂質 | 15.0g | 12.3g |
炭水化物(糖質/食物繊維) | 4.5g(1.2g/3.3g) | 3.4g(0.9g/2.5g) |
となっています。※数値は日本食品標準成分表2020年版(八訂)参照
悪玉コレステロールを減らすオレイン酸
オリーブの実には「オレイン酸」という一価不飽和脂肪酸(n-9系)が含まれています。不飽和脂肪酸はコレステロールを減らすはたらきを持っていますが、酸化しやすいという欠点が。
そんな不飽和脂肪酸の中でも、オレイン酸は酸化しにくく安定しているという特徴があります。
また、オレイン酸は「悪玉コレステロールだけ」を減らしてくれるので、心筋梗塞や動脈硬化の予防になると注目されています。
ただ、いくら体にいいといっても当然ながら摂りすぎはNG。
たまにテレビやSNSなどの影響か
というダイエッターがいらっしゃいますが、どんな油も1gあたり9kcalのエネルギーを持っています。
そのため、油の摂り過ぎはカロリーオーバーになりやすいので注意しましょう。